法則の辞典 「噴水効果(流体)」の解説 噴水効果【fountain effect】 液体ヘリウム(He II)に,内部にエメリーの粉末を充てんし,上下を金網で押さえた管を毛細管の下端に取り付けて浸し,エメリー粉末に光を照射すると,液体ヘリウムが管を通って噴水状に吹き出す.これはエメリー粉末が光を吸してわずかながら周囲より高温となるため噴水圧が生じる結果である. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報