デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土方雄房」の解説 土方雄房 ひじかた-かつふさ 1711-1758 江戸時代中期の大名。宝永8年4月1/21日生まれ。土方豊義の長男。享保(きょうほう)4年(1719)伊勢(いせ)(三重県)菰野(こもの)藩主土方家5代となる。幼少より学問をこのみ,伊藤東涯(とうがい)門下の竜崎泰守(やすもり)を侍講とし,その門弟を各地に遊学させて人材を養成。藩内の諸礼式をさだめた。生年は一説に宝永4年とも。宝暦8年11月20日死去。48歳。幼名は彦五郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例