坐摩神社(読み)ざまじんじゃ

百科事典マイペディア「坐摩神社」の解説

坐摩神社【ざまじんじゃ】

古訓はヰカスリと表記され,大阪市中央区久太郎町に鎮座。旧官幣中社。俗に〈ざまさん〉と呼ぶ。生井(いくい)神,福井(さくい)神,綱長井(つながい)神,波比祇(はいき)神,阿須波(あすは)神をまつる。いずれも大宮地の霊として宮中にまつられた。例祭は4月22日で,献花祭ともいわれる。ほかに鳥懸神事(11月16日)など。

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デジタル大辞泉プラス「坐摩神社」の解説

坐摩神社

大阪府大阪市にある神社。“坐摩”は「いかすり」とも「ざま」とも読む。延喜式内社。祭神は坐摩大神(生井神(いくいのかみ)、福井神(さくいのかみ)、綱長井神(つながいのかみ)、阿須波神(あすはのかみ)、波比岐神(はひきのかみ))。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「坐摩神社」の解説

坐摩神社
いかすりじんじゃ

大阪府中部,大阪市中央区に鎮座。元官幣中社。「ざまじんじゃ」ともいう。大宮所を守る 5神をまつる。例祭 4月22日。寛政10(1798)年に桂文治1世が寄席を開いたことで,上方落語寄席発祥の地として知られる。(→官幣社

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世界大百科事典 第2版「坐摩神社」の解説

いかすりじんじゃ【坐摩神社】

大阪市東区渡辺町に鎮座。〈ざまじんじゃ〉とも呼ぶ。生井(いくい)神,福井(さくい)神,綱長井(つなかい)神,波比祇(はひき)神,阿須波(あすは)神をまつる。これらの神は,仁徳天皇のときの難波京皇居の地の霊としてまつられ,859年(貞観1)従四位下に叙され,延喜の制で大社,1583年(天正11)豊臣秀吉の大坂城築城とともに,現在地に遷座。1936年官幣中社。例祭は4月22日で,花祭また献花祭ともいわれる。

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世界大百科事典内の坐摩神社の言及

【坐摩神社】より

…大阪市東区渡辺町に鎮座。〈ざまじんじゃ〉とも呼ぶ。生井(いくい)神,福井(さくい)神,綱長井(つなかい)神,波比祇(はひき)神,阿須波(あすは)神をまつる。これらの神は,仁徳天皇のときの難波京の皇居の地の霊としてまつられ,859年(貞観1)従四位下に叙され,延喜の制で大社,1583年(天正11)豊臣秀吉の大坂城築城とともに,現在地に遷座。1936年官幣中社。例祭は4月22日で,花祭また献花祭ともいわれる。…

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