堺屋太一(読み)サカイヤタイチ

デジタル大辞泉 「堺屋太一」の意味・読み・例文・類語

さかいや‐たいち〔さかひや‐〕【堺屋太一】

[1935~2019]作家評論家大阪の生まれ。本名、池口小太郎。通商産業省(現経済産業省)の官僚として活躍し、昭和45年(1970)の大阪万博開催に尽力。昭和51年(1976)には小説団塊世代」を発表。退官後は評論家を経て、経済企画庁(現内閣府長官などの要職を歴任した。→団塊の世代

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堺屋太一」の解説

堺屋太一 さかいや-たいち

1935- 昭和後期-平成時代の小説家,経済評論家。
昭和10年7月13日生まれ。通産省にはいり,大阪万博や沖縄海洋博などの企画に参加。「油断!」「団塊の世代」など,経済社会の潮流を洞察した著作が話題をよぶ。昭和53年退官,執筆に専念する。平成10年小渕内閣,12年第1次・第2次森内閣の経済企画庁長官。24年旭日大綬章。妻は画家池口史子。大阪出身。東大卒。本名は池口小太郎。作品はほかに小説「峠の群像」,評論「知価革命」など。

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367日誕生日大事典 「堺屋太一」の解説

堺屋 太一 (さかいや たいち)

生年月日:1935年7月13日
昭和時代;平成時代の作家;経済評論家

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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