大倉流(読み)おおくらりゅう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

大倉流
おおくらりゅう

(1) 能の小鼓方の流儀名。流祖は大倉権右衛門宣仍 (?~1603) 。現宗家は大倉源次郎 (1957~ ) で 14世。 (2) 能の大鼓方の流儀名。小鼓大倉流から分れたもの。現宗家は小方が兼務する。

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世界大百科事典 第2版の解説

おおくらりゅう【大倉流】

能楽囃子方の流儀の一つ。大鼓方と小鼓方の両方があり,祖を同じくする。両者は音楽上譜がほぼ完全に折りあうアシライ鼓の間柄である。(1)大鼓方 能楽協会に10名余の役者が登録され,大阪,名古屋,東京などで活躍している。地方ごとに少しずつ譜が異なり,古い手組(リズム・パターン)や掛声を残しているが,手組数が少なく音楽構造が比較的単純な点は共通している。高安流,宝生流(いわゆる宝生錬三郎派古称観世流),明治以後絶えた金春(こんぱる)流大鼓などとも音楽構造が近い。

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大辞林 第三版の解説

おおくらりゅう【大倉流】

能楽の小鼓方こつづみかた流派の一。流祖は安土桃山時代の大蔵権右衛門道意。
大鼓方おおつづみかた流派の一。流祖は室町時代の金春禅竹の子、大蔵信喜道加。

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