出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…1787年(天明7)の不昧の序があり,1789年(寛政1)から9年間にわたり4回にわけて出版された。中興名物茶入,大名物茶入,後窯(あとがま)国焼,天目茶碗,楽焼茶碗,雑記,拾遺,名物切(裂)の8部からなり,大名物,名物,中興名物の呼称と格付けが行われており,江戸時代を通じて名物茶器を記した最高の茶書となっている。《日本古典全集》(1938)に所収。…
…広く人に知られている文物は,品物であれまた食物の類であっても,名物と称するが,美術用語とくに茶の湯の分野では,千利休の時代に名を得た名品を指している。これに対して,利休以前に知名のものを大名物(おおめいぶつ)といい,利休以後小堀遠州の選定になるものを中興名物と呼んだ。ただ利休時代というのは,利休が盛名を得た1582年(天正10)から終焉までのおよそ10年間が基準となる。…
※「大名物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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