日本歴史地名大系 「大平尾村」の解説
大平尾村
おおひらおむら
東部山地より西流し
平尾の初見は「大乗院寺社雑事記」文明一七年(一四八五)一〇月一九日条で「平生」「ヒラウ」とある。なお「多聞院日記」永正四年(一五〇七)一〇月一三日条には「平尾」とみえる。古代は
貞享元年(一六八四)の平尾村絵図(山城町教育委員会蔵)によれば、鳴子川は砂川で、低地に入って天井川を形成し、木津川への流入口では田地より川床まで五間の高さがあった。
大平尾村
おおびらおむら
大平尾村
おびらおむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報