デジタル大辞泉 「溝川」の意味・読み・例文・類語 どぶ‐がわ〔‐がは〕【▽溝川】 《「どぶかわ」とも》雨水・汚水などが流れる小さな川。また、どぶのように汚い川。[類語]川・河川・大河・大江・江河・大川おおかわ・大川たいせん・小川・細流・山川・谷川・渓流・沢・せせらぎ・流れ・川面・水面・氷河・川面かわづら みぞ‐がわ〔‐がは〕【溝川】 水がいつも川のように流れている溝。「路を横切っている小さい―のところへ出る」〈三重吉・小鳥の巣〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「溝川」の意味・読み・例文・類語 どぶ‐がわ‥がは【溝川】 〘 名詞 〙 ( 「どぶかわ」とも ) どぶ水の流れる川。どぶのようにきたない川。[初出の実例]「溝川(ドブガハ)の傍の枯草の上に、頽(くづ)をれる如く体を下して」(出典:恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉一七) みぞ‐がわ‥がは【溝川】 〘 名詞 〙 ( 「みぞかわ」とも ) 水が常に川のように流れている溝。[初出の実例]「夕立にをちの溝河まさりつつ降らぬ里まで流きにけり〈源兼晶〉」(出典:永久百首(1116)秋) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例