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天袋 テンブクロ

百科事典マイペディアの解説

天袋【てんぶくろ】

床の間の脇の違棚の上側に作りつけられる収納用の小戸棚のこと。地袋の対。棚ともいい,違棚・地袋とともに棚を構成する。小さな襖(ふすま)を用い,形式は多種。現在では押入の上部にある棚のこともさす。

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リフォーム用語集の解説

天袋

部屋の上部、天井面に接してつくられる収納のこと。一般的には、和室の押入れ上部に設けられた戸棚のことで、高い所にあるため、頻繁に出し入れするものの収納には向かない。本来は、書院造りで、床の間の脇に設けられた違い棚の上部に付けられた袋戸棚のこと。天袋の床面底板にはケヤキアカマツなどの木目の美しい化粧板が用いられることが多い。

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大辞林 第三版の解説

てんぶくろ【天袋】

押し入れの上部の戸棚。本来は床わきの違い棚の上部に付けられた袋戸棚をいう。 ↔ 地袋じぶくろ床脇棚

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家とインテリアの用語がわかる辞典の解説

てんぶくろ【天袋】

天井に接して作られる戸棚。元来床の間の脇(わき)、違い棚の最上部に設けられたものをいったが、現在は押し入れの上部に取り付けられた戸棚をいうことが多い。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

天袋
てんぶくろ

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世界大百科事典内の天袋の言及

【棚】より

…袋棚は床の間や棚の上方または下方に設けられる小戸棚で,引違いの戸襖が付く。上方を天袋といい,下方を地袋というが,違棚や袋棚は床の間,付書院とならんで和風住宅の室内装飾として最も重要なものとなった。違棚では修学院離宮の霞棚,桂離宮の桂棚,三宝院の醍醐棚が名高く〈天下の三棚〉と呼ばれる。…

※「天袋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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