太平洋プレート(読み)タイヘイヨウプレート

デジタル大辞泉 「太平洋プレート」の意味・読み・例文・類語

たいへいよう‐プレート〔タイヘイヤウ‐〕【太平洋プレート】

太平洋大部分を占める海洋プレート東太平洋海膨かいぼう・太平洋南極海嶺かいれいで生じ、西北西ないし北西方向へ移動して、アリューシャン海溝日本海溝などで沈み込む。

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関連語 大地形 名詞

精選版 日本国語大辞典 「太平洋プレート」の意味・読み・例文・類語

たいへいよう‐プレート‥ヤウ‥【太平洋プレート】

  1. 〘 名詞 〙 ( プレートは[英語] plate ) 地球の表層部を構成するプレートのうち、太平洋の海底をつくっている部分。東太平洋海嶺から、北はアラスカ・アリューシャン列島、西は日本海溝からマリアナ海溝、南は太平洋・南極海嶺でかこまれた範囲を占める。一年に数センチメートルの速さで西方に移動し、海溝部分で沈み込んでいる。

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最新 地学事典 「太平洋プレート」の解説

たいへいようプレート
太平洋プレート

Pacific plate

太平洋の大半を含む最大の海洋プレート。北西から西にかけて,アリューシャン海溝・千島海溝・日本海溝・伊豆小笠原海溝・マリアナ海溝などの収束境界をもつ。東にはファンデフカ海嶺・東太平洋海膨などの発散境界をもつ。南では,ニューブリテンソロモン・ニューヘブリデス・トンガ・ケルマデック海溝などの収束境界をもつ。180Maころにイザナギプレートファラロンプレートフェニックスプレートの三重会合点から生まれたとする説が有力。太平洋に残された中生代-新生代地磁気異常縞模様は,太平洋とそれを取り囲むプレートの相対運動を決める貴重なデータとなった(R.L.Larson et al.,1972)。

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参照項目:プレート分布と大地形

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百科事典マイペディア 「太平洋プレート」の意味・わかりやすい解説

太平洋プレート【たいへいようプレート】

太平洋の大半を含む地球の表面での最大の海洋プレート。太平洋東側のファンデフカ海嶺,東太平洋海膨などから湧きでて西〜北西方向に水平移動し,アリューシャン海溝,千島海溝,日本海溝,伊豆‐小笠原海溝などで沈み込むとされる。太平洋の中生代〜新生代の地磁気異常縞模様は太平洋と周辺のプレートの相対運動を決める重要なデータとなった。

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