日本大百科全書(ニッポニカ) 「奈女沢温泉」の意味・わかりやすい解説 奈女沢温泉なめざわおんせん 群馬県利根(とね)郡みなかみ町にある温泉。武尊(ほたか)山の南西斜面、標高約600メートルの山間に位置する。泉質は硫酸塩泉。万病に効くとされ、「釈迦の霊泉(しゃかのれいせん)」ともいわれる。閑静な環境で、上牧・奈女沢温泉(かみもくなめざわおんせん)として国民保養温泉地に指定されている。JR上越線上牧駅から徒歩約1時間、車で15分、上越新幹線上毛高原駅から車で20分。[村木定雄][参照項目] | みなかみ(町) 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「奈女沢温泉」の意味・わかりやすい解説 奈女沢温泉なめさわおんせん 群馬県北部,みなかみ町にある温泉。水上温泉郷の一つで,利根川の支流奈女沢川に臨む。泉質は石膏泉。泉温は 24℃。「釈迦の霊泉」と呼ばれ,胃腸病や皮膚病をはじめ,効能が多岐にわたるため,長期滞在の療養客が多い。国民保養温泉地に指定されている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
デジタル大辞泉プラス 「奈女沢温泉」の解説 奈女沢温泉 群馬県利根郡みなかみ町にある温泉。武尊(ほたか)山の南西斜面、標高約600mに位置する。1979年、「上牧・奈女沢温泉」として国民温泉保養地に指定(その後範囲が拡張され、現在は「みなかみ町国民保養温泉地」)。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報