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嫗/媼 オウナ

デジタル大辞泉の解説

おうな【×嫗/×媼】

《「おみな(嫗)」の音変化》年をとった女。老女。⇔翁(おきな)
「―おきな、召し集めてのたまはく」〈宇津保・藤原の君〉

おみな【×嫗】

老女。おむな。おうな。⇔翁(おきな)
「汝(な)は誰しの―ぞ」〈・下〉

おむな【×嫗】

《「おみな(嫗)」の音変化》老女。おうな。
「わらはも―も、いつしかとし思へばにやあらむ」〈土佐

おんな【×嫗】

《「おみな」の音変化》老いた女。おうな。
「―翁(おきな)、手おしつべし」〈土佐

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大辞林 第三版の解説

おみな【嫗】

年とった女。老女。おむな。おうな。 ↔ おきな 「古りにし-にしてや/万葉集 129

おむな【嫗】

〔「おみな」の転〕
老女。老婆。 「国つ神-に化りてたちまちに路に逢へり/日本書紀 雄略訓

おんな【嫗】

〔「おみな」の転〕
老女。老婆。おうな。 「いまに-をなん召す/枕草子 259

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