
は奢るなり」とあり、〔韻会〕に引く〔説文〕には「一に曰く、老女の
なり」とあって、
(ば)は婆と同義の字である。般に般楽の意があり、
は婆娑(ばさ)として舞う義の字であろう。波にも動揺・起伏の意があり、婆とは婆娑の状をいう。また老母・老婦の意に用いる。
立〕婆 トラカス・ハハ/婆娑 マフ 〔字鏡集〕婆 ハハ・マヒノカタチ・トラカス
・槃buanもまた蹣跚(まんさん)として舞う意の字。婆はのち母m
、また老母の意に用いる。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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[人形の首]
人物の性別,老幼,性格,境遇などに応じて,男の首(かしら)には,老年に〈鬼一(きいち)〉をはじめ9種,中年には〈文七(ぶんしち)〉をはじめ20種,若者には〈源太(げんだ)〉をはじめ5種,あわせて34種がある。女の首は,老年に〈婆(ばば)〉をはじめ3種,中年に〈老女形(ふけおやま)〉をはじめ4種,若い女性には〈娘〉をはじめ7種,あわせて14種がある。このほか,〈景清〉〈丞相(しようじよう)〉などの,一役一首で他に流用されることがほとんどない特殊な首が6種,これに新作ものの首を加えると24種になる。…
※「婆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...