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宇田川文海 うだがわ ぶんかい

美術人名辞典の解説

宇田川文海

小説家・新聞記者。江戸生。別名に鳥山棄三、号は半痴。除々庵主人。関西文壇で活躍した。昭和5年(1930)歿、83才。

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百科事典マイペディアの解説

宇田川文海【うだがわぶんかい】

小説家,新聞記者。江戸生れ。道具屋伊勢屋市兵衛の三男として生まれるが,幼いときに両親を失い,寺の小僧となり,のち還俗。印刷工となってから新聞界にかかわりはじめ,1875年には《浪花新聞》を創刊した。以後,《大坂日報》《魁(さきがけ)新聞》《大阪朝日新聞》《大阪毎日新聞》の記者をつとめ,新聞小説の前身である続き物,また新聞小説を多数執筆。《勤王佐幕 巷説二葉松》,演劇改良台本《何桜彼桜銭世中》,《寓意小説 蜃気楼》など。1900年,天理教に入信,《みちのとも》を編集,以後の後半生は天理教とともにあった。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

宇田川文海 うだがわ-ぶんかい

1848-1930 明治時代の小説家,新聞記者。
弘化(こうか)5年2月24日生まれ。明治7年秋田の「遐邇(かじ)新聞」にはいり,のち「大阪日日新聞」「朝日新聞」「大阪毎日新聞」などにつとめる。この間,「春霞筑波曙」「巷説二葉松」などの歴史小説をかき,関西文壇で活躍した。昭和5年1月6日死去。83歳。江戸出身。別名に鳥山棄三。号は半痴,除々庵主人。

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