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宇都野研 うつの けん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

宇都野研 うつの-けん

1877-1938 大正-昭和時代前期の歌人。
明治10年11月14日生まれ。東京の小児科医。大正6年佐佐木信綱の竹柏(ちくはく)会にはいる。のち窪田空穂(くぼた-うつぼ)に師事し,短歌誌「朝の光」や「勁草」を主宰した。昭和13年4月3日死去。62歳。愛知県出身。東京帝大卒。本名は研(きわむ)。歌集に「木群(こむら)」,歌論に「実作者の言葉」など。
【格言など】物を言ふけだものどもとあらがへばたましひ吾れの身を遠ざかる(「木群」)

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

宇都野研
うつのけん
(1877―1938)

歌人。愛知県生まれ。本名は研(きわむ)。東京帝国大学医学部卒業。小児科医。初め佐佐木信綱(のぶつな)、のちに窪田空穂(くぼたうつぼ)に師事。短歌誌『朝の光』(1934創刊)を主宰。知性の冷徹と、生への情熱の反映する、鋭く現実ときり結ぶ作をなした。歌集に『木群(こむら)』(1927)など。歌論集に『実作者の言葉』(1933)など。『宇都野研全集』上下(1939)がある。
 事切れし子にし哭(な)きつるその手して賜(た)びたる銭をふところにしぬ[武川忠一]

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