安田善次郎(初代)(読み)やすだ ぜんじろう

美術人名辞典の解説

安田善次郎(初代)

実業家。富山県生。幼名は岩次郎。両替屋を開くのに成功し、のち第三国立銀行・第四十一国立銀行・安田銀行等を創立した。東京府会・市会議員、そのほか横浜正金銀行・日本銀行・台湾銀行の創立委員、日銀理事を務めた。大正10年(1921)歿、84才。

出典 (株)思文閣美術人名辞典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

安田善次郎(初代) やすだ-ぜんじろう

1838-1921 幕末-大正時代の実業家。
天保(てんぽう)9年10月9日生まれ。江戸日本橋で両替商をいとなむ。太政官札の売買などで財をなし,明治9年第三国立銀行,13年安田銀行(富士銀行の前身)を設立。以後,両行を柱に各地の銀行を吸収合併して金融業中心の安田財閥をきずく。大正10年9月28日朝日平吾に刺殺された。84歳。日比谷公会堂,東大安田講堂を寄付。越中(富山県)出身。幼名は岩次郎。
【格言など】人のもっとも心すべきは,発心,実行,継続の三つである

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

アポ電詐欺

《「アポ」は「アポイントメント」の略》電話を使用した振り込め詐欺の一。身内の者になりすまして電話番号が変わったと伝え、再度電話して金銭を要求したり、役所の担当者や銀行員などになりすまして電話をかけ、後...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android