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宣命体 センミョウタイ

大辞林 第三版の解説

せんみょうたい【宣命体】

宣命を書き記した文体。抽象的な語句を連ね、対句を多用し、荘重な感じをもつ。また、仏語・漢語も用いるが、全体に国文的な要素が強い。また、その表記様式。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の宣命体の言及

【宣命】より

の一形式。宣命はテニヲハに万葉仮名を用いるなど和文を漢字によって表記したもので,この文体を宣命体ともいう。現存する宣命で最も古いのは,《続日本紀》の文武天皇即位(697年)の宣命で,以後その例は数多い。…

【文語体】より

…文語体は,さらに多くの種類にわかれる。和文,和歌の文,宣命(せんみよう)体,漢文訓読文,和漢混淆(こんこう)文,変体漢文,普通文など。これらのうち,和文以下変体漢文までは,平安時代にすでにその形が整っており,以後現代にまで引き続き行われたものである。…

※「宣命体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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