デジタル大辞泉
「寒帯湖」の意味・読み・例文・類語
かんたい‐こ【寒帯湖】
表面水温が一年じゅうセ氏4度以下の湖。極地や氷河末端付近などに見られる。
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かんたい‐こ【寒帯湖】
- 〘 名詞 〙 湖水の表面水温が一年を通じて摂氏四度以下の湖沼をいう。極地にだけ存在する。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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寒帯湖
かんたいこ
湖沼の熱的(気候的)分類の一つで、一年中水温が4℃以上にならない湖沼をいう。極地や高山の湖がこれに該当すると考えられるが、実際には特別な条件のもとにしか存在しない。寒冷な極地においても、夏は昼間が長く日射量は少なくないので、表層は4℃以上になる場合が多い。そのため、寒帯湖は氷河末端や氷に囲まれた湖などの特殊な条件下にしか存在しないと考えられている。
[新井 正]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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寒帯湖
かんたいこ
polar lake
表面水温が一年中4℃以下の湖。 F.フォーレルは水位の年変化から湖を分類し,冬には水が凍って水位は低く,夏には氷雪の融解で高くなるような湖を寒帯気候の湖,すなわち寒帯湖とした。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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