小夜(読み)サヨ

精選版 日本国語大辞典 「小夜」の意味・読み・例文・類語

こ‐よる【小夜】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「よる」は「よるのもの(夜物)」の略 ) 小さい夜着。小夜の物。小夜着(こよぎ)。
    1. [初出の実例]「衣桁(いかう)に十二の袖を懸(かけ)、こよる山をかさね、小蒲団(こぶとん)錦の峯のごとし」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)八)

さ‐よ【小夜】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「さ」は接頭語 ) よ。夜(よる)。
    1. [初出の実例]「他国(ひとくに)によばひに行きて大刀が緒もいまだ解かねば左夜(サよ)そ明けにける」(出典:万葉集(8C後)一二・二九〇六)

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