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小渕内閣 おぶちないかく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

小渕内閣
おぶちないかく

1998年7月の参議院選挙での自由民主党大敗によって退陣した橋本龍太郎内閣のあとを受けて成立した内閣。これに先立つ自民党総裁選挙では,小渕恵三に対抗して元官房長官梶山静六と厚生大臣小泉純一郎が立候補したが,小渕は第1回投票で選出された。参議院では民主党代表の菅直人に敗れたものの,衆議院の議決が優先されて,小渕は第 84代総理大臣に就任した。前政権で協力関係にあった社民党新党さきがけ連立から離脱し,不安定な党勢のなかで「経済再生内閣」を標榜し,元首相宮沢喜一を大蔵大臣相に,評論家堺屋太一を経済企画庁長官に起用してスタートしたが,市場の反応,内閣支持率ともに冷ややかなものであった。金融再生法案をめぐって露呈した国会運営の危うさから,1999年1月には自由党との連立に踏み切った。その後公明党も連立に加え,安定多数を背景に国政にあたっていたが,2000年4月2日突如脳梗塞で入院し,4日内閣は総辞職した。発足から1年8ヵ月であった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

小渕内閣
おぶちないかく

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