デジタル大辞泉 「尖鼠」の意味・読み・例文・類語 とがり‐ねずみ【×尖×鼠】 食虫目トガリネズミ科トガリネズミ属の哺乳類の総称。ハツカネズミより小形。ネズミとは歯列が異なり、口先が細長くとがる。目や耳は小さい。北半球に約50種が分布。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「尖鼠」の意味・読み・例文・類語 とがり‐ねずみ【尖鼠】 〘 名詞 〙 食虫目トガリネズミ亜科の哺乳類の総称。体長五センチメートル前後と小さく、吻(ふん)は長くとがり、耳介は小さく毛皮に隠れ、手足も小さい。体色は上面が暗い茶色ないし栗色で下面は淡いオリーブ色を帯びた灰色。眼は小さくあまり見えず、嗅覚と触覚をたよりに草むらや落葉中で昆虫やミミズなどを捕食する。北半球の寒冷地方を中心に分布し、日本では北海道に多く生息するが、本州と四国では高山にのみ生息する。日本にはシントウトガリネズミ(北海道、本州、四国)、オオアシトガリネズミ(北海道のみ)などが分布する。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
動植物名よみかた辞典 普及版 「尖鼠」の解説 尖鼠 (トガリネズミ) 動物。トガリネズミ属のネズミの総称 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報 Sponserd by