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居飼 いかい

大辞林 第三版の解説

いかい【居飼】

古代・中世、院司や家司けいしの厩別当うまやのべつとうに属し、牛馬の世話をする役の者。

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世界大百科事典 第2版の解説

いかい【居飼】

上皇の御所である院の厩において,牛馬などの取扱いに従事した下級の役人。摂関家にも院と同様に,舎人(とねり)や居飼などの役職が厩にあった。本来は厩の係が仕事であったが,上皇や摂政関白等の正式の出行の際に,その行列の前駆の召具として,紅色の水干に紺の袴,藁沓といった派手な目立つ装束で先行して,行列に威儀をそえることがおもな仕事となった。【清田 善樹】

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