デジタル大辞泉 「岩盤規制」の意味・読み・例文・類語 がんばん‐きせい【岩盤規制】 役所や業界団体などが改革に強く反対し、緩和や撤廃が容易にできない規制。[補説]1980年代以降、経済成長の観点から多様な分野で規制緩和が行われた中で、既得権益を持つ関係者の強い反対にあって問題の解決が後回しにされた規制を特に言い、医療・農業・教育・雇用などの分野にみられる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「岩盤規制」の解説 岩盤規制 業界団体や所管省庁の反対が強く、撤廃や緩和が難しいとされる規制。農業や雇用、医療、教育の規制が代表例で、見直しが難しいため規制改革を推進する立場から「岩盤」に例えられる。安倍晋三首相は自らの姿勢を「既得権益の岩盤を打ち破るドリルの刃になる」と強調している。改革の手法としては地域を絞って規制を緩める国家戦略特区で先行実施し、効果が確認できれば全国に広げる2段階方式も想定している。更新日:2014年6月13日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by