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川虫 かわむし

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知恵蔵2015の解説

川虫

川虫は渓流の石裏などに棲む、カゲロウカワゲラ、トビケラなどの幼虫の総称。カゲロウの幼虫をピンチョロ、ヒゲナガカワトビケラの幼虫を黒川虫、ざざ虫ともいう。フライフィッシングでは、川虫の幼虫をニンフ、羽化直前をイマージャー、羽化したものをダン、またはスピナーと呼ぶ。一方キジは、ミミズ、主にフツウミミズのことをいい、淡水での万能餌の1つ。同じ赤い餌でも赤虫はユスリカの幼虫で、別名アカボウフラ。またサシ(ウジ虫)はハエの幼虫で、赤く染めたものは紅サシと呼ぶ。いずれも、マブナヤマベ、ハヤ、ワカサギなどの餌などに使われる。ブドウ虫(ガの幼虫)はサシを大きくした姿形で、ハヤやマス類の餌として使う。

(森田秀巳 アウトドアライター / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

かわ‐むし〔かは‐〕【川虫】

川底の石の下などにいる虫。特にトビケラの幼虫。渓流釣りで餌とする。

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監修:松村明
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大辞林 第三版の解説

かわむし【川虫】

水生昆虫のトビケラやカゲロウ類の幼虫の総称。川底の石の下などにいる。渓流釣りの餌えさに用いる。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

川虫
かわむし

水中にすむ昆虫の幼虫のうち、川底の石の下や間にいるカゲロウ、カワゲラ、ヘビトンボの幼虫や、小石、砂や小木片、落葉を使って巣をつくるトビケラの幼虫の総称、とくに後者をさすこともある。これらは水中生活に適応して房状や葉片状のえら(気管えら)を腹部の両側や尾端に備える。渓流にすむイワナヤマメ、マスなどの釣り餌(え)として重要で、幼虫の種類により、瀬虫(トビケラの幼虫)、チョロムシ(カゲロウの幼虫)などの呼び名がある。なお、長野県では主としてカワゲラの幼虫をガアムシとよんで佃煮(つくだに)にして食べ、福島県ではおもにカゲロウの幼虫をザザムシと称して食用にする習慣が残っている。ヘビトンボの幼虫はマゴタロウムシ(孫太郎虫)とよばれ、干して子供の疳(かん)の薬とされる。[中根猛彦]

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