デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市山助五郎」の解説
市山助五郎(初代) いちやま-すけごろう
元禄(げんろく)5年生まれ。江戸の若衆方で初代市川団十郎の門下。宝永5年(1708)京都にいき,榊山(さかきやま)小四郎に入門。大坂,江戸で立役(たちやく)をつとめる。のち大坂で座本となり,脚本もかき自演した。延享4年5月10日死去。56歳。前名は榊山助五郎。俳名は之山。屋号は松屋。脚本に「傾城妻恋桜(けいせいつまごいざくら)」など。
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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