デジタル大辞泉プラス 「座頭市」の解説 座頭市〔映画:2003年〕 2003年公開の日本映画。英題《ZATOICHI》。監督・脚本:北野武、原作:子母沢寛、撮影:柳島克己。出演:ビートたけし、浅野忠信、大楠道代、夏川結衣、岸部一徳、石倉三郎、柄本明ほか。ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞受賞。第58回毎日映画コンクール日本映画優秀賞、女優助演賞(大楠道代)、男優助演賞(柄本明)受賞。第13回東京スポーツ映画大賞作品賞ほか受賞。 座頭市〔ドラマシリーズ〕 日本のテレビドラマのシリーズ。放映はフジテレビ系列。原作:子母沢寛。盲目の侠客、市を主人公とするアクション時代劇。主演は映画「座頭市」シリーズ(1962年~1989年)でも主人公の市を演じた勝新太郎。全4作(1974年~1979年)。 座頭市〔映画シリーズ〕 日本映画のシリーズ。盲目の居合抜きの達人、座頭市の活躍を描く。原作:子母澤寛。主演:勝新太郎。第1作「座頭市物語」は1962年公開。以降1989年まで全26作製作された。勝はシリーズ全作で主演を務め自身の代表作となった。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「座頭市」の解説 座頭市 ざとういち 映画「座頭市」シリーズの主人公。天保(てんぽう)のころの按摩(あんま)の渡世人で盲目の居合抜き名人。子母沢(しもざわ)寛の随筆集「ふところ手帖」のなかの一編「座頭市物語」をもとに脚本家犬塚稔が造型し,勝新太郎主演で映画化され人気をえた。昭和49年からテレビドラマのシリーズにもなった。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例