強張る(読み)コワバル

デジタル大辞泉 「強張る」の意味・読み・例文・類語

こわ‐ば・る〔こは‐〕【▽強張る】

[動ラ五(四)]
1 柔らかいものが固くなる。不自然に突っ張る。ごわごわする。「靴の革が雨に濡れて―・る」「緊張のあまり顔が―・る」
2 強く主張する。意地を張る。
「旅宿へやることなりませぬと―・りかかれば」〈浄・浪花鑑〉
[類語]固まる・固める・凝固する・凝結する・固結する・固化する・膠化こうかする・こごる・凝こる・踏み固める・地固めする・凝り固まる・根締め

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精選版 日本国語大辞典 「強張る」の意味・読み・例文・類語

こわ‐ば・るこは‥【強張】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙
  2. ① 柔らかいものが、ぴんと張ったようにかたくなる。不自然につっぱる。硬直する。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「彼女の様子は剛張(コハバ)ってゐた」(出典:明暗(1916)〈夏目漱石〉九〇)
  3. ② 強く言いたてる。強情である。意地をはる。
    1. [初出の実例]「こははる気もなき物をば、かひかひしからずといはむもことはりなる歟」(出典:名語記(1275)四)

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