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待ち行列 まちぎょうれつ

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

待ち行列

何かを待つことによる、「到着時間」と「到着人数」、「サービス期間」と「サービス人数」などの関係を数学的に把握するための理論コンピューターの分野においては、処理の順番を待っているジョブの制御や、プリンタースプーラーなどで利用されるキューと同義で使われる。

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百科事典マイペディアの解説

待ち行列【まちぎょうれつ】

オペレーションズリサーチの中心的手法の一つ。スーパーマーケットの買物客は代金を支払うためにレジの前で行列を作ることがあるし,航空機離着陸の際に滑走路使用の順番を待つことがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

まちぎょうれつ【待ち行列 queue】

たとえばスーパーマーケットのレジの前で順番を待っている買物客のように,順番待ちの行列ができることがある。この種の渋滞は通信をはじめさまざまな分野に多数存在し,数学的に研究する必要が生じた。この行列は数学用語のマトリックスとの混同を避けるため,待ち行列と呼ばれている。待ち行列に代表される混雑に関する理論を待ち行列論queuing theoryと呼び,歴史的には,電話交換システムの回線数決定の理論として1910年ころに始められた。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

待ち行列
まちぎょうれつ
queue; waiting line

切符売場,ガソリンスタンドなどで人や自動車がサービスを待つときにできる行列のこと。到着する客の数 (入力) に比べてサービスの処理能力 (出力) が小さすぎると長い待ち行列ができるし,逆に大きすぎるとサービスの人や施設が遊んでしまう。そこで客の到着率を予想して施設の計画と運用の最適化をはかる必要がある。待ち行列問題は,デンマークの A.エルラングにより 1909年に電話通話の混雑解消のために初めて考えられたが,その後オペレーションズ・リサーチの重要な問題として研究が進み,待ち行列理論として発展した。また電話,事務処理,機械組立て,機械修理,有料道路料金徴収,港湾での荷扱い,レストランのサービスなど,多くの実際問題に応用されている。

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