コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

律書残篇 りっしょざんぺん

百科事典マイペディアの解説

律書残篇【りっしょざんぺん】

古代の刑罰に関する法令を記す文献。〈古律書残篇〉ともよばれる。成立は798年から812年の間と推定され,その後も追加がなされたとみられる。内容は五刑の贖法などの刑罰規定で,七逆(しちぎゃく)など一部《大宝律(たいほうりつ)》《養老律(ようろうりつ)》にない特異な内容をも含む。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

りっしょざんぺん【律書残篇】

古代の刑罰に関する文献。《古律書残篇》とも呼ばれる。筆者不明。本書の一次的な成立は,798年(延暦17)以後,删定(さくてい)律令が廃止された812年(弘仁3)以前の可能性が強いが,その後に追記された部分もあるらしい。首尾欠の12葉からなる巻子本で,中間にも欠葉があるらしい。内容は刑罰に関するものだが,大宝・養老律にみえない七逆・八逆についての規定など特異な内容をふくみ,古代の刑罰の実態を探る貴重な史料として注目される。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

主婦休みの日

1、5、9月の25日。年3回。株式会社サンケイリビング新聞社が制定。主婦にはリフレッシュ、ほかの家族には家事を提唱する。年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みといった忙しい期間の後に設定されている。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android