コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

律書残篇 りっしょざんぺん

2件 の用語解説(律書残篇の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

律書残篇【りっしょざんぺん】

古代の刑罰に関する法令を記す文献。〈古律書残篇〉ともよばれる。成立は798年から812年の間と推定され,その後も追加がなされたとみられる。内容は五刑の贖法などの刑罰規定で,七逆(しちぎゃく)など一部《大宝律(たいほうりつ)》《養老律(ようろうりつ)》にない特異な内容をも含む。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

りっしょざんぺん【律書残篇】

古代の刑罰に関する文献。《古律書残篇》とも呼ばれる。筆者不明。本書の一次的な成立は,798年(延暦17)以後,删定(さくてい)律令が廃止された812年(弘仁3)以前の可能性が強いが,その後に追記された部分もあるらしい。首尾欠の12葉からなる巻子本で,中間にも欠葉があるらしい。内容は刑罰に関するものだが,大宝・養老律にみえない七逆・八逆についての規定など特異な内容をふくみ,古代の刑罰の実態を探る貴重な史料として注目される。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

律書残篇の関連キーワード禁獄ドラコン律令刑典刑律古律処する書残す

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone