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御史 ギョシ

大辞林 第三版の解説

ぎょし【御史】

弾正だんじようの唐名。
中国の官名。戦国時代は君主に侍御する史官であったが、秦代以後、監察官の名称となった。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の御史の言及

【暗行御史】より

…朝鮮,李朝時代の臨時官職の一つで,地方官の不正摘発,地方民情の探索を任務とした。御史とは臨時官職の総称であるが,中宗時代(16世紀前半)に暗行御史が初めて記録に現れ,盛んに派遣されるのは李朝後期に入ってからであり,1892年まで続いた。その身分は国王直属であり,国王から暗行御史としての命を受けた者は,帰宅することも許されずに直ちに出発し,ソウル門外に至って命令書を開封して初めてその任務地等を知った。…

【御史台】より

…中国,戦国時代,御史は王に直属する書記官(史官)で,秦・前漢では皇帝に属する秘書官であった。長官は御史大夫で副丞相となり,政策の細目を立案し,御史丞が御史30人をひきい,御史大夫寺にあってこれを助けた。…

【御史大夫】より


[中国]
 官名。御史とは語源的には君主側近の書記であるが,漢代以降監察官の名となり,その役所を御史台といい,長官を御史大夫という。唐制では従三品。…

【中国】より

…あるのは県だけで,それをいくつかずつくくった単位が府である。別に,中央政府に対しては給事中,地方に対しては御史,という監察機構が置かれている。官(後述の〈吏〉に対していう)は,府・州・県の最末端の官にいたるまで,すべて中央より定期的に派遣される(任期は3年)。…

※「御史」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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