デジタル大辞泉 「徴集」の意味・読み・例文・類語 ちょう‐しゅう〔‐シフ〕【徴集】 [名](スル)1 人を強制的に呼び集めたり、金銭・物品を取り立てたりすること。「全員に徴集をかける」「貴金属類を徴集する」2 兵役制度で、強制的に現役または補充役に編入すること。[類語]動員・総動員・徴用・徴兵 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「徴集」の意味・読み・例文・類語 ちょう‐しゅう‥シフ【徴集】 〘 名詞 〙① 人を呼びあつめること。召しあつめること。また、金銭や物をとりたてること。[初出の実例]「国会の期は〈略〉維廉及ひ馬利の世より、歳に一度は徴集することに定りたり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二)[その他の文献]〔後漢書‐韋彪伝〕② 旧兵役で、徴兵検査に出頭を命じ、検査を受け、現役または補充兵役編入を決定し、これを本人に通告する行為。〔陸軍省達甲第四二号‐明治一八年(1885)九月二六日(法令全書)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「徴集」の読み・字形・画数・意味 【徴集】ちようしゆう(しふ) 召し集める。〔文心雕竜、練字〕宣・二にび、小學(文字学、その研究者)を集す。張敞は正讀傳業を以てし、揚雄は奇字纂訓を以てす。字通「徴」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報