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文字学 もじがくwén zì xué

世界大百科事典 第2版の解説

もじがく【文字学 wén zì xué】

漢字が表意文字という性格から,字数が多く,字形も複雑なために,中国人は早くからその習得に苦しんだらしい。文字学とかかわりをもつ最も古い書物は,今でいう識字課本の類である。周の《史籀(しちゆう)篇》,秦の《蒼頡(そうけつ)篇》,漢の《急就篇》など,日常の文字を韻語でつづり記憶に便なるよう編集された。漢代に入ると,儒教が国教となり,古典の読解力が要求されるようになった。古典の字句を意味によって整理収録し,古典の字を覚え,音を学び,意味を知るための字書がつくられ,《爾雅(じが)》と名づけられた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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