デジタル大辞泉
「志賀山」の意味・読み・例文・類語
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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志賀山
しがやま
長野県北東部、志賀高原の中央部に噴出した火山。標高2037メートル。北部の裏志賀山(2040メートル)と並び双子(ふたご)の円頂丘をなしている。山頂部を中心に流下した溶岩は「渦状溶岩」とよばれ、複雑な起伏をつくり、山麓(さんろく)には大小の湖沼がある。トウヒ、コメツガ、シラビソなどの原生林や頂稜近くはハイマツに覆われ、北西部一帯は信州大学教育学部附属志賀自然教育園で、自然観察路もある。観光開発が進んだ志賀高原中では自然がよく残され、カモシカも生息する。
[小林寛義]
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