急性リンパ性白血病

共同通信ニュース用語解説 「急性リンパ性白血病」の解説

急性リンパ性白血病

骨髄血液がつくられる過程で、白血球一種リンパ球」になる細胞に異常が起き、がん化する病気。6歳以下の患者が多い。最近は15~25歳の患者に小児と同じ治療を行うことで治療成績が劇的に向上している。治療は、複数抗がん剤を組み合わせた化学療法を集中的に行うのが一般的。骨髄移植などの造血幹細胞移植を行う場合もある。治療後も、がん細胞が完全になくなったかどうか、定期的に検査して確認する必要がある。

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