急湍(読み)キュウタン

精選版 日本国語大辞典 「急湍」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐たんキフ‥【急湍】

  1. 〘 名詞 〙 流れのはやい浅瀬。転じて、急速に過ぎ去る年月急灘(きゅうだん・きゅうなん)
    1. [初出の実例]「只急湍の奔跳すると、懸水の飛注するとを除く外は」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
    2. 「人生の急湍(キフタン)須臾も留まることなし」(出典即興詩人(1901)〈森鴎外訳〉落飾)
    3. [その他の文献]〔杜甫‐小寒食舟中作詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「急湍」の読み・字形・画数・意味

【急湍】きゆうたん

はやせ。

字通「急」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む