幕末~明治期の落語家初世三遊亭円朝作の人情噺。1884年(明治17)に速記本が出版された。原話は中国の「剪灯(せんとう)新話」にあり,円朝はそれを,焦がれ死にした旗本の娘お露の亡霊が毎夜牡丹灯籠をさげ,いとしい新三郎のもとに通う話を主筋に,いくつかの副筋を交えて脚色した。92年には「怪異談牡丹灯籠」の題で歌舞伎化もされた。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
→牡丹灯籠
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...