怪談牡丹灯籠(読み)カイダンボタンドウロウ

  • (別題)
  • かいだん ぼたんどうろう
  • かいだんぼたんどうろう〔クワイダンボタンドウロウ〕

デジタル大辞泉の解説

人情噺(ばなし)。三遊亭円朝作。文久・元治年間(1861~1865)に成立。明治17年(1884)筆録、出版。「御伽婢子(おとぎぼうこ)」所収の「牡丹灯籠」をもとに、当時起こった江戸牛込の旗本騒動などを取り入れたもの。お露の幽霊が牡丹灯籠の光に導かれ、カランコロンと下駄の音を響かせて恋しい男のもとへ通う場面が有名。明治25年(1892)には歌舞伎化された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自由放任主義

自由に個人の利益を追求させ,競争させることが社会全体の利益の増進に役立つという主張。 A.スミスは『国富論』において,フェアプレイの原則に基づく自由競争こそ見えざる手による社会の繁栄をもたらすとし,一...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

怪談牡丹灯籠の関連情報