私立。1905年(明治38)に開校した愛知淑徳女学校(1906年より私立愛知淑徳高等女学校)が前身。1975年(昭和50)文学部(国文学科、英文学科)を置く女子大学として開設された。1995年(平成7)男女共学化。2010年(平成22)時点で、文学部、人間情報学部、心理学部、メディアプロデュース学部、健康医療科学部、福祉貢献学部、交流文化学部、ビジネス学部の8学部のほか、大学院8研究科、留学生別科を置く。経営母体の学校法人愛知淑徳学園は「10年先、20年先に役立つ人材の育成」という建学の精神のもと、中学校から大学までを設置する総合学園として実績を積み現在に至っている。大学の教育理念は「違いを共に生きる」であり、国籍、性差、年齢や世代、考え方などの違いを尊重する教育を行っている。所在地は愛知県長久手(ながくて)市片平(かたひら)9、および名古屋市千種(ちくさ)区桜が丘23。
[編集部]
1905年(明治38)創立の愛知淑徳女学校をルーツとして,75年(昭和50)文学部の単科女子大学として開学。開学20周年を機に大学理念を「違いを共に生きる」と定め,1995年(平成7)に男女共学化し,現代社会学部を開設。さらに2000年と2004年に2学部ずつ開設し,10年あまりで総合大学へと飛躍的に発展した。2010年に学部の再編を行い,文学部・人間情報学部・心理学部・メディアプロデュース学部(2016年に創造表現学部と改称),健康医療科学部,福祉貢献学部,交流文化学部,ビジネス学部の8学部となり,2016年にグローバル・コミュニケーション学部を開設して17年現在では9学部と大学院5研究科を持つ。本部を愛知県長久手市に置き,キャンパスは同地のほかに名古屋市千種区にも置く。2017年現在9140人の学生が在籍。
著者: 和崎光太郎
出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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