愛荘町(読み)あいしょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「愛荘町」の意味・わかりやすい解説

愛荘〔町〕
あいしょう

滋賀県中東部,鈴鹿山脈西斜面と緩傾斜をなす扇状地からなる町。町内を愛知川と宇曽川が流れる。 2006年秦荘町,愛知川町が合体し,愛荘町となった。農村部では米作が行なわれる。工業は麻織物中心の繊維工業が多い。近江上布 (→上布 ) は伝統工芸品。西部に行基開創と伝えられる金剛輪寺があり,本堂国宝に,二天門と三重塔は国の重要文化財に,明壽院庭園は国の名勝に指定されている。また豊満神社四脚門,大行社本殿は国の重要文化財。町域の一部は湖東県立自然公園に属する。近江鉄道本線国道8号線,国道 307号線が通る。面積 37.97km2人口 2万893(2020)。

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日本歴史地名大系 「愛荘町」の解説

愛荘町
あいしようちよう

2006年2月13日:愛知郡秦荘町愛知川町合併
【秦荘町】滋賀県:愛知郡
【愛知川町】滋賀県:愛知郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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