デジタル大辞泉
                            「打砕く」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
  Sponserd by 
 
    
	
                
        
  	
                    
		
                    うち‐くだ・く【打砕】
        
              
                        - [ 1 ] 〘 他動詞 カ行五(四) 〙- ① たたいて細かく壊す。また、比喩的に、ものごとを打ち壊す。- [初出の実例]「大きなる 鎚(かなつち)を以て打砕(うちくだき)ければ」(出典:今昔物語集(1120頃か)三一) 鎚(かなつち)を以て打砕(うちくだき)ければ」(出典:今昔物語集(1120頃か)三一)
- 「自己の成功を打ち砕く意味に於て」(出典:こゝろ(1914)〈夏目漱石〉二四)
 
- ② ( 多く「うちくだいて」の形で副詞的に用いる ) 説明など、相手にわかりやすいようにやさしくする。くだく。かみくだく。- [初出の実例]「所詮思とまらしめなんどと打くたいて、意見を云て」(出典:史記抄(1477)一七)
 
 
- [ 2 ] 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 ⇒うちくだける(打砕)
 
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
  Sponserd by 