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放射線生物効果 ほうしゃせんせいぶつこうか biological effect of radiations

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世界大百科事典 第2版の解説

ほうしゃせんせいぶつこうか【放射線生物効果 biological effect of radiations】

放射線の生物効果は,放射線が生物の体を通り抜ける瞬間にそのエネルギーを失う,生物側からいえばエネルギーを吸収することから出発する。エネルギー吸収の結果,体を構成する細胞(とくに細胞核)のいろいろの分子が,原子間の共有結合にあずかる電子がはじき飛ばされるか,飛ばされた電子が付加されるため,正負のイオンとなり二次的に変化して遊離基(ラジカル)となる。これが放射線の直接作用と呼ばれる。直接作用の結果,細胞の水分子から生じたラジカルはさらに近傍の分子と反応し,それを変化させる。

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