斗柄(読み)トヘイ

精選版 日本国語大辞典 「斗柄」の意味・読み・例文・類語

と‐へい【斗柄】

  1. 北斗七星のひしゃくの柄の部分をいう。すなわち、大熊座イプシロンゼータエータ三星古代からこれのさす方向時刻季節を判別した。斗杓(とひょう)
    1. [初出の実例]「星官照暁、徒備斗柄之員」(出典本朝文粋(1060頃)五・小一条左大臣辞右大臣第一表〈菅原文時〉)
    2. [その他の文献]〔国語‐周語下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「斗柄」の読み・字形・画数・意味

【斗柄】とへい

北斗の柄の部分。〔楚辞遠遊彗星(と)りて、以て(はた)と爲し 斗を擧げて、以て麾(き)と爲す として陸離(りくり)として、其れ上下(しやうか)し 霧の波に游ぶ

字通「斗」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む