サンスクリットのチャンダーラの音訳。インド社会で四姓外の屠殺・漁猟・守獄などにたずさわった最下層の不可触民の名称。日本では下層身分の一般に対する呼称として使用された。たとえば漁夫の家に生まれた日蓮は,旃陀羅の家の出自だと「佐渡御書」でのべている。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…古代インドにおいてその存在が穢(けが)れていると考えられていた賤民。漢訳仏典では旃陀羅(せんだら)とする。古代インド社会では賤民制が複雑に発達したが,チャンダーラはそうした社会の最下層に置かれた集団。…
※「旃陀羅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新