昭和産業(読み)しょうわさんぎょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「昭和産業」の意味・わかりやすい解説

昭和産業
しょうわさんぎょう

食品原料メーカー。 1936年創立,38年日本加里工業,日本肥料,昭和製粉の3社を合併。 88年にコビトを吸収合併,91年神港製粉を合併。 58年以降製粉工場,製油工場を拡張,加えて飼料工場も増設し,64年には小麦粉二次加工食品工場を完成してその分野進出,その後総合食品工場を神戸に完成。冷凍食品分野にも展開している。売上構成比は,製粉 25%,油脂 28%,飼料 16%,ブドウ糖 11%,食品 13%,冷凍食品2%,その他4%。年間売上高 1982億 5000万円 (連結) ,資本金 127億 7800万円,従業員数 1423名 (1999) 。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「昭和産業」の解説

昭和産業

正式社名「昭和産業株式会社」。英文社名「Showa Sangyo Co., Ltd.」。食料品製造業。昭和11年(1936)設立本社は東京都千代田区内神田。食品会社。小麦粉・植物油・ぶどう糖・水飴・二次加工食品などの製造・販売を行う。一般消費者向け商品に「昭和天ぷら粉」「お釜にポン」などがある。倉庫業・建物賃貸業も手がける。東京証券取引所第1部上場。証券コード2004。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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