暗闘(読み)アントウ

精選版 日本国語大辞典 「暗闘」の意味・読み・例文・類語

あん‐とう【暗闘】

  1. 〘 名詞 〙
  2. おもてむきは対立しないで、かげで争うこと。裏面での争い。
    1. [初出の実例]「校長と教員との間に随分烈しい暗闘があると聞いて居たが」(出典:田舎教師(1909)〈田山花袋〉一五)
  3. 歌舞伎で、登場人物がせりふなしで暗中でさぐりあい、立ち回りをする所作。だんまり。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む