暗闘(読み)アントウ

精選版 日本国語大辞典 「暗闘」の意味・読み・例文・類語

あん‐とう【暗闘】

  1. 〘 名詞 〙
  2. おもてむきは対立しないで、かげで争うこと。裏面での争い。
    1. [初出の実例]「校長と教員との間に随分烈しい暗闘があると聞いて居たが」(出典:田舎教師(1909)〈田山花袋〉一五)
  3. 歌舞伎で、登場人物がせりふなしで暗中でさぐりあい、立ち回りをする所作。だんまり。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む