黙り(読み)ダンマリ

デジタル大辞泉 「黙り」の意味・読み・例文・類語

だんまり【黙り】

《「だまり」の撥音添加》
だまっていて、ものを言わないこと。また、その人。「何を聞かれても黙りをきめこむ」
ことわりのないこと。無断
不実に考えりゃあ、―で不意と出発たって行くかも知れない」〈柳浪今戸心中
歌舞伎演出で、暗やみの中で、登場人物無言で探り合うようすを様式化したもの。また、その場面。暗闘。暗挑。
[類語]黙秘黙る沈黙黙りこくる押し黙る黙する黙り込む口を閉ざす口を閉じる口を結ぶ口をつぐむ口を塞ぐ口を封じる口が重いおくびにも出さない無言黙黙箝口かんこう緘黙かんもく無口寡黙寡言うんともすんともむっつりノーコメントむすっと黙過もっか完全黙秘口重くちおも口重い黙止暗黙言い渋る言い兼ねる言い淀む口ごもる言わず語らず口が堅い言葉を呑む言を左右にする口を濁す言葉を濁す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 おくび 左右 言葉

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む