争闘(読み)ソウトウ

デジタル大辞泉 「争闘」の意味・読み・例文・類語

そう‐とう〔サウ‐〕【争闘】

[名](スル)あらそいたたかうこと。闘争
部曲が―してやまなかった時代には」〈柳田・山の人生
[類語]喧嘩いさか争い紛争闘争立ち回り大立ち回り抗争暗闘共闘ゲバルト

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精選版 日本国語大辞典 「争闘」の意味・読み・例文・類語

そう‐とうサウ‥【争闘】

  1. 〘 名詞 〙 あらそいたたかうこと。たたかい。闘争。
    1. [初出の実例]「勃は争闘也」(出典:清原国賢書写本荘子抄(1530)八)
    2. 「争闘して已(やむ)時なければ、兵隊を置き、その乱を鎮むるに至れり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉三)
    3. [その他の文献]〔礼記‐経解〕

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普及版 字通 「争闘」の読み・字形・画数・意味

【争闘】そうとう

闘争。

字通「争」の項目を見る

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