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曳光弾 えいこうだんtracer bullet

翻訳|tracer bullet

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

曳光弾
えいこうだん
tracer bullet

曳跟弾とも呼ばれる。射撃したときに弾底から光を発して,弾道が見えるようにした弾丸で,だいたい 10発に1発の割合で発射される。

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デジタル大辞泉の解説

えいこう‐だん〔エイクワウ‐〕【×曳光弾】

弾道がわかるように光を発しながら飛ぶ弾丸。

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百科事典マイペディアの解説

曳光弾【えいこうだん】

曳光剤(硝酸ストロンチウム,粉末マグネシウムとアルミニウム,または合成樹脂)をつめた銃砲弾。弾道の修正のため飛跡が見えるようにしたもので,発射の際点火され,光を放ちながら飛ぶ。
→関連項目銃弾

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大辞林 第三版の解説

えいこうだん【曳光弾】

弾道や着弾点がわかりやすいように、弾底から光を放ちながら飛ぶ弾丸。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

曳光弾
えいこうだん

肉眼で弾丸の飛ぶ状況を見ながら弾道を修正して目標に命中させるため、発光しながら飛ぶ弾丸。(えいこん)弾ともいう。弾頭の底部にスペースをとり、硝酸バリウム(緑色系)、硝酸ストロンチウム(赤色系)、硝酸ナトリウム(黄色系)などの発光剤を詰め、発射時に着火し曳光させる。主として機関銃、機関砲に使われ、対空射撃あるいは航空機搭載機銃として使うと効果的である。実際には通常弾、徹甲弾、焼夷弾(しょういだん)などと適当な割合に混ぜて使用されるが、大口径弾の場合には、それぞれの弾頭に曳光剤を組み入れた複合弾もつくられている。[小橋良夫]

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世界大百科事典内の曳光弾の言及

【弾薬】より

…小火器弾薬は,拳銃,小銃,機関銃,散弾銃などに用いられ,通常,弾丸,発射薬,雷管付き黄銅製の薬莢(やつきよう)で一体化されている(図1)。実戦用としては,普通弾,徹甲弾,焼夷弾,曳光弾(えいこうだん),およびこれらを組み合わせた弾薬(たとえば曳光徹甲焼夷弾)があり,訓練用には,空包,擬製弾,狭窄弾(きようさくだん)などがある。このほか,口径20mm以上であるが擲弾(てきだん)を小火器弾薬に含めることがある。…

※「曳光弾」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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