デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有賀善五郎」の解説 有賀善五郎(14代) あるが-ぜんごろう 1841-1885 明治時代の商人。天保(てんぽう)12年生まれ。13代有賀善五郎の長男。生糸問屋をつぎ,海外における「天下一」の商標の信用をたかめる。紹啓塾をひらき,儒学・漢方をおしえた。明治12年群馬県会議員。明治18年9月11日死去。45歳。上野(こうずけ)(群馬県)出身。名は秀成。号は楽山,愨堂。屋号は大三。 有賀善五郎(13代) あるが-ぜんごろう 1817-1871 江戸後期-明治時代の商人。文化14年生まれ。農業のかたわら製糸業,生糸商をいとなみ,「天下一」の朱印を商標とし,横浜開港とともに生糸の輸出にあたった。明治4年8月14日死去。55歳。上野(こうずけ)(群馬県)出身。名は秀元。字(あざな)は済美。屋号は大三。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by