( 1 )名詞形「まつろえ(服)」から下二段他動詞の存在が考えられ、「万葉‐四四六五」の「麻都呂倍(マツロハ)ぬ 人をもやはし」の「麻都呂倍」は、意味からみて「倍」を「波」の誤字とみて「ハ」と読まれることが多いが、字のとおり「ヘ」と読んで[ 二 ]の例とする説もある。
( 2 )マツロフ(四段)のロは、「古事記」では甲類、「万葉集」では乙類の仮名で書かれている。同様のゆれはウツロフ(四段)のロにも見られる。ウ列音と乙類オ列音は同一結合単位内には共存することが少ないという点から、甲類のロが本来とされる。しかし、ススロフ・ツヅシロフなど、フが接して再活用し、かつア列音からオ列音に転換しているものを見ると、いずれも乙類オ列音になっており、こうした再活用に伴う音韻的転換の場合には、乙類のものが当初から見られたと考える説もある。
二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...