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望族 ぼうぞく wàng zú

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世界大百科事典 第2版の解説

ぼうぞく【望族 wàng zú】

中国,六朝・隋・唐期の名族をいう。〈望〉は人々からのぞみ見られるの意で,当時,風格などの〈風〉とならんで,門望,郷望などと個人ないしはその家固有の価値を示すことばとして好んで用いられた。高級官僚を輩出した門閥貴族一般をも指すとともに,学問や徳行をつんで地域社会の統率・指導につとめた人およびその家をいう。たとえば山東省の望族と称された劉善明は,その地がはげしい飢饉に見舞われたとき,自分も粥をすすって蓄米を放出し,飢民の救済につとめた。

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